意外な食材にも注意!脂質の取りすぎに気をつけよう!@早稲田 パーソナルジム

皆さん、こんにちは!

早稲田駅徒歩1分のパーソナルジム Kirei by QUALITASを運営する櫻井です!

ダイエットをするときに、炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質のバランスに注意しましょうね〜!
と言われることが多いかと思います。

先日友人から、「アプリで食事管理してるけど、脂質多くとってるみたいで…何が原因かわからない」という相談を受けました。

脂質がたくさん入っていそうな食べ物といえば、天ぷらやフライなどの揚げ物、スナック菓子や洋菓子など、
何となくイメージが湧いてきますよね。

しかし意外にも、ヘルシーだと思っている食べ物にも、実は脂質が多く使われているものもあり、
知らないうちに摂りすぎてしまっているかも…

今回は脂質について、意外に脂質が多い食べ物をご紹介します!

 


◯脂質の働き

脂質と聞くと、油というイメージが先行してしまいがいちですが、脂質は脂溶性ビタミンの吸収雨のほか、
ホルモンの材料になったりと私たちのカラダに欠かせない栄養素なんです。

ですが、エネルギーは1gあたり9kcalと、炭水化物やタンパク質の倍以上のカロリーがあります。
1日の脂質の目標量としては、必要なエネルギー量の20~30%の範囲とされています。

 


◯現代社会において、脂質摂取量が多い人は3人に1人

平成28年国民健康・栄養調査の結果(厚生労働省)では、摂取した脂質の割合が30%を超えている人は、
20歳以上で男性が約30%、女性で約40%という結果となっています。

これは、3人に1人は脂質を摂りすぎていることになります。また、この割合は年々増加がみられています。

 


◯脂質を摂りすぎると

脂質を多く摂りすぎると、肥満や生活習慣病、メタボリックシンドロームの原因となります。
中でも肉の脂身やバターに含まれる飽和脂肪酸の摂りすぎは、悪玉コレステロールを上げてしまい、健康のリスクになります。

★にも脂質の多い食品

1.ドレッシング
基本的にドレッシングには油が使われております。
中でも、マヨネーズは約8割が脂質で、他にもフレンチドレッシングは4割、ごまドレッシングは約3割が脂質です。
せっかくヘルシーなサラダにしても、これらをかけすぎると脂質の摂りすぎに繋がってしまいます。

サラダの量が多ければ多いほど、比例してドレッシングの量も多くなるなんてことも…

なるべくカロリーオフのものを選んでみたり、ノンオイルのものを選ぶ様に意識しましょう。

2.バター・マーガリン
油脂類であるバターは大さじ1杯89kcalとなっています。
バターをよく使う食品としては、パン類。
食パンにたっぷり塗ると脂質もカロリーも摂りすぎてしまいがちです。

また、マーガリンの方が「植物性」と書いてあるのでヘルシーなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、
マーガリンも油脂から作られるため大さじ1杯92kcalとなっています。バターと変わらないカロリーと脂質の量です。

食パンにバターやマーガリンを塗るよりは、ご飯食を選ぶ方が脂質を抑えられますね。

3.ベーコン・ウインナー
よく食卓で使われるベーコン1枚と、ウインナー1本には、それぞれ小さじ1杯強分の脂質が含まれています。
ベーコンやウインナーは、脂身の多い部位を使って作られているため、少量でも脂質が多くな理がちです。
毎日食べている、という方は注意が必要です!

4.ホイップクリーム
ケーキなどの洋菓子はもちろん、カフェなどで飲み物にもトッピングされていることがあります。
「植物性」と書かれていても、カロリーや脂質は動物性のものとさほど変わりはありません。

例えば、ホイップクリームのたっぷり載ったフラペチーノは、1杯で脂質が大さじ2杯強分も含まれます。
仮に、ケーキといったデザートまで一緒に食べたとすると、女性の1日の目標量近く摂ってしまうこととなります。

5.蒸しパン
コンビニやスーパーで売られている蒸しパンは、ヘルシーなように思えますが、種類によっては他の菓子パンより脂質が多く含まれているものがあるんです。
1包装あたり脂質が大さじ2杯分近く含まれているものもあるため、特にふわふわ・しっとり系の蒸しパンは要注意です。
もちろん、蒸しパンだけでなく、菓子パンには脂質がたくさん使われていることが多いため、
選ぶ際はパッケージの裏にある栄養成分値を確認してみましょう。

日々のお食事の中で脂質の少ない食材を選んだり、調理の油を減らしたりする様に意識してみましょう。
少しの食品選びでも、脂質の量を抑えることができます。


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