海藻の栄養@早稲田

早稲田駅から徒歩1分のパーソナルジム、Kirei by QUALITASの櫻井です(^o^)

本日は海藻類の栄養についてのお話です!

海苔やわかめなど日常的に食べることが多い日本食。

何気なく食べている海藻類は体にとってもいいんです✨

栄養素と体への効果をご紹介いたします!


⑴海藻に含まれる栄養素

【食物繊維】

海藻には水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

水溶性食物繊維は食品の水分で溶けるとどろどろとしたゼリー状になります。

粘度が高くなるので、胃から小腸までの移動や吸収が穏やかになるのことで食後の血糖値の急上昇を抑制することができます。

そのため、肥満の予防になり、糖尿病、高血圧、動脈硬化、脂質異常症などさまざまな病気を防ぐことができます!

【EPA】

魚に多く含まれるEAPですが、海藻にも含まれています。

EPAは血液をサラサラにしたり、中性脂肪を低下させたりする効果があります。

体では生成されないので魚や海藻を食べて摂取する必要があります。

【カルシウム】

実はわかめに含まれるカルシウムは牛乳よりも多いことがわかっています。

歯や骨を作るのははもちろん、血液の凝固や、筋肉の収縮を行うほか、神経の興奮を抑制するなど精神面でも重要な働きを行います。

【フコキサンチン】

褐色の色素でわかめやひじき、もずくなどに含まれています。

フコキサンチンは脂肪をエネルギーに変える作用のあるたんぱく質を刺激すると考えられており、肥満症や糖尿病予防に効果があるとされています。

また活性酸素を無毒化する強い抗酸化作用があることが分かっています。

⑵食べ過ぎには注意

海藻類はエネルギー量や脂肪がすくないためヘルシーです。

また、食物繊維やミネラルが豊富なため便秘の解消など様々な効果が期待できます。

ですが、海藻の加工食品は塩分が多くなりがちです。

もともと日本食は塩分が多くなりやすいので、海藻を食べるときは薄味を心がけましょう。

昆布、ヒジキ、ワカメ、もずくに多いミネラルにヨウ素があるます。

ヨウ素を摂りすぎると、甲状腺からのホルモンの分泌が悪くなることもあり、身体全体の新陳代謝の促進がされない場合も。

ヨウ素の過剰摂取が気になるなら、乾物を戻す際にたっぷりの水に20分くらい漬け、よく洗ってヨウ素を落とすようにするといいでしょう。

水に20分間漬けると、ヨウ素は昆布で90%以上、ワカメとヒジキでは約30%溶出することが報告されています。

このように海藻には栄養素が多く含まれています。

普段あまり海藻を食べていない方はお味噌汁の具などにプラスすると良いですね!


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