お茶パワー@早稲田パーソナルジム

早稲田駅から徒歩1分のパーソナルジム、Kirei by QUALITASの櫻井です(^o^)

みなさんは普段よく何を飲みますか?

水、お茶、コーヒーなど様々ですよね。

本日はお茶についてのお話です。

日本人には馴染みの強い緑茶🍵

普段から飲む方も多いのではないでしょうか?

渋み、苦み、旨みなどの独特な味わいをもつ緑茶には、人間の健康によい影響を与えるとされる成分が多く含まれており、

実に多様な効果・効能があると言われています。

本日は緑茶の魅力をご紹介します!!


【お茶に含まれる成分と効果】

①カテキン

カテキンは、ポリフェノールの一種で、昔からタンニンと呼ばれてきた緑茶の渋みの主成分です。

緑茶に含まれるカテキンは、食事中のコレステロールの吸収を抑えると言われています。

悪玉といわれる「LDLコレステロール」だけが低下し、善玉といわれる「HDLコレステロール」には影響しないという、優れた特性をもっています。

また、カテキンは、ミュータンス菌の増殖を抑え、プラーク形成も抑制するため、虫歯予防に効果的であることが知られています。

さらにカテキンは、O-157に対しても強い抗菌作用をもっているため、

赤痢菌・コレラ菌などの食中毒菌、胃潰瘍や胃がんの原因といわれるピロリ菌などの増殖抑制作用があることも明らかになっています。

これは、カテキンがタンパク質に吸着しやすく、細菌の細胞膜に取り付いて活動を抑えるか、または細胞膜そのものを破壊するためだと考えられています。

②アミノ酸(テアニン)

アミノ酸はお茶の旨みに寄与する成分で、お茶に含まれるアミノ酸の半分以上がテアニンです。

テアニンが脳の神経細胞を保護する働きをもつことは、細胞実験を行った結果、明らかになりました。

また、テアニンを飲んだ場合の人間の脳波を測定すると、リラックスしている状態のときに多く出現するα波が上昇することも判明しています。

運動時には老廃物であるアンモニアが高まることから、アンモニアの代謝を促進するアルギニン、さらにはリラックス作用のあるテアニンを組み合わせることによって、効率的に疲労を軽減すると推測されています。

③ビタミン

緑茶には、ほかの食品と比較してもたくさんのビタミンが含まれ、含有量も多いことで知られています。

なお、烏龍茶や紅茶にはビタミンが含まれていないものも多く、ビタミンCなどは製造工程の途中でほとんどなくなってしまいます💦

ビタミンCは抗酸化作用をもつため、がんをはじめとする生活習慣病の予防に重要な働きがあると考えられています。

ビタミンCは、お茶の中でも煎茶にもっとも多く含まれ、その量は野菜の中でも含有量の多い赤ピーマンの約1.5倍に相当します。

普段何気なく飲んでいる緑茶にはこのような効能があります。

清涼飲料水を多く飲む方は緑茶に変えてみてはいかがでしょうか?✨


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